
企業研究とは?
企業研究とは、志望する企業の情報を集めて研究することです(そのまんまですが)。
企業研究の度合いによって、面接での説得力が増します。
志望する企業、業界に対しての理解度を深めておくことで、面接官に自分の熱意や志望度の高さを伝えることができるので、企業研究は転職活動において非常に重要です。
まずは転職動機と志望企業のマッチ具合を整理しよう
初めに、自分が転職をしたい動機と目的、転職をしたいと考えている会社でその目的が実現できるのか?というポイントを抑えておきましょう。

企業研究で最低限調べておくこと
まず、企業研究する上で最低限抑えておかなければならないことが以下のポイントです。
- 会社概要
- 経営方針・理念
- 商品(サービス)
- ターゲット顧客や市場
- 業績
- その企業の業界内での位置づけ

企業研究の手段
企業研究するに当たって、活用すべき手段は以下の通りです。
- 企業のホームページ
- IR情報
- プレスリリース
- 新聞や業界紙
- 四季報
- ブログやSNS
- 口コミサイト
- 転職エージェント

- 企業のホームページ
定番ですが、企業ホームページから抑えられる情報はGETしましょう。社長のメッセージや、経営理念、企業の沿革などが得られます。
- IR情報
上場企業であれば、IR情報を読むことで、企業の直近の売上や利益率などを知る事ができます。
- プレスリリース
企業から公式に出されたプレスリリース情報があれば読んでおきましょう。企業がPRしたい案件なので、直近の情報であれば尚更話題として持っておくべきです。そこまで調べているということを暗にアピールすることもできます。
- 新聞や業界紙
客観的な企業情報、業界情報を知るなら経済新聞、業界紙に目を通しておくことが有効です。業界全体の規模感を把握する際にも有効です。
- 四季報
会社情報を得る上では四季報も読んでおきたいところです。
- ブログやSNS
志望企業がブログやSNSのアカウントを持っていれば、チェックしておきましょう。その時々の鮮度の高い情報を仕入れられる可能性があります。
- 口コミサイト
などの口コミサイトの声も読んでおきたいところです。ただ、退職済みの方の意見だとネガティブに偏っていることも多い為、参考程度にしておきましょう。
- 転職エージェント
登録した転職エージェントの方から直接情報収集することもおすすめです。転職活動のプロなので、企業研究のコツなども合わせて聞いてみても良いでしょう。
企業研究シートを記載しよう
次に、抑えるべき企業の情報を網羅した企業研究シートを作成しましょう。
ここで抑えておきたいポイントを紹介します。
企業研究シート作成のポイント
- 企業の特色
- 社長名、採用担当者名
- 資本金、売上高、利益の状況
- 社史
- 見学した店舗、営業所、工場など
- 業界の課題、成長要素など
- 業界の規模、売上上位企業

学生が企業研究にかけている時間の平均は約15時間というデータもあります。
仕事をしながら転職先を探している場合、学生のようにまとまった時間が取れない可能性が高いので、効率的に上記ポイントを抑えた企業研究をしていきましょう。
まとめ:志望する企業の業界研究は必須!
転職に当たって、志望する業界研究をしておくことは必須です。
しかし実際は、さほど企業の研究をしないまま、対策なしにぶつかっていき撃沈するケースが多々あります。
従って、志望企業の情報や業界情報を抑えておくことは何より大切です。
そして、自分が働くことを希望している会社や業界のことを、しっかり知っておくことは当然のことと言えます。
自分がその志望企業に入社すれば、1番に希望していることを叶えられるかどうかが大切なのです。自分の転職における軸を持って、転職活動に当たりましょう!

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