『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』SNS時代のバイブル

SNSでの誹謗中傷が問題となっている昨今、SNS以外でも、心ない言葉に傷付くこと、心を病んでしまうこと、その危険性が、SNSが流行することによりより深く刺さる危険性が増えた世の中になったなぁと感じます。

そんな中で、何か心を守ってくれるような本があればご紹介したいと思っていた矢先に、こんな本を見つけました。

イラストレーター兼漫画家のjamさん著『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』です。

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』とは

本作はゲームグラフィックデザイナー、イラストレーター、漫画家である『jam』さんによって作成された本です。

4コマ漫画と解説文を通して、他人の言葉に疲れた人に贈りたい言葉が64パターンに渡って紹介されています。

本著がおすすめの人

本書がおすすめの方は以下のとおりです。

他人の言葉に傷つきやすい人

✅SNSの使い方に悩んでいる人

✅自己肯定感の低い人

✅人生で迷ったり、不安になることがある人

もり氏
ほぼ全ての人が当てはまりそうですね。。

本著で参考にしたい考え方

本著では参考にしたくなる考え方が幾つも紹介されています。2つほどかいつまんでご紹介しますね。

①イライラするものを見ているのは、自分

SNSでのコメント欄など、自分の心が乱されてイライラすること、あると思います。ただそれを見ているのは、誰に頼まれる訳でもなくそれを選択している自分なのです。

②理不尽な目に遭っても、相手はそんなこと気にしてない

相手に言われた言葉にずっと傷ついて、その理不尽さに相手のことばかりをずっと考えてしまう。そんな時に言われた一言が、本書のタイトルにもなっている「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」です。

恋をするように相手のことばかり考えて苦しくなる必要はない、ということを本書では説いてくれます。

自分の心を守るのは、自分の捉え方と心を許せる友達

いつだって自分の心を守ってくれるのは、自分の捉え方ひとつです。

本書では、そんな自分で自分の心を守る方法を教えてくれる一冊です。

更にいうと、新しい考え方を気づかせてくれるのは、自分の周りにいる友人の存在ではないでしょうか?

本書でも、著者のjamさんが、自分が苦しんでいた時に友人の何気ない一言に救われたという描写が幾度も登場します。

まさに現代の処方箋ともいえる一冊です。お手元に、そっと常備しておくことをおすすめします。

 

 

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愛媛県出身ライティングやブログの知識や、プロレス、読書など 趣味からエンタメの話などを気が向くままに記事にしてお届けしております。そんなにタメになることは書かれておりませんのでご了承ください。