人を操る禁断の文章術は人生突破の最終兵器

相談者カピバラ
とにかく意のままに人を操る文章を書きたいですなぁ、、

もり氏
そんなあなたの為にあるような本があるのです。そう、こちら『人を操る禁断の文章術』です!

✅本記事の作成者について

もり氏
✅マンガアプリ『アル』ライターで月平均10記事程投稿しています
✅2019年5月からもり氏ブログをせっせと運営中です。
本記事をおすすめしたい方
①文章を書く仕事をしている
②仕事や学生生活で文章を書く機会が多い
③シンプルに人を操りたい

今回はバッチバチの書評記事です。一生懸命書いていくので

参考になれば幸いです。(最初変換ミスで参考になれば辛いですと打ってしまったがなんか面白いのでそのままでもよかったかも、、、)

【お知らせ】本を読むアルパカイラストが出来ました!

書評記事の際は頻繁に登場すること請け合いです。

描いて下さったイラストレーターの『つる』さんありがとう!

さて、今回ご紹介する本はDaiGoさん著の『人を操る禁断の文章術』という

ブロガー、ライターにはお馴染みのバイブル的な擦り倒された1冊です。

 ☑️本記事の内容

人を操る禁断のメンタリズムの書評
①文章とは何か?
②人を動かす7つのトリガー
③これさえあれば人を操れる5つのテクニック

【文章とは何か?】

まずは、文章とは何を目的としているものなのか?という話ですが、ここに最適解があります。こちらです。

文章とは、行動を喚起させるもの

そう、文章の目的とは、『行動を喚起させるもの』なのです。

その文章を読んで、よし、今日からコレをやってみよう、とか、何かしら自分の生活が変わる行動を促せることが良い文章なのだ、と。

読んでああ面白かった!でも良いんですが、それだとその文章は消費されてお仕舞いです。全く栄養のないお菓子を食べて終わっただけのような、そんな感じです。

あれこれ詳しい説明はいらない   

文章書く際にありがちな、事細かく事象を説明する、ということはしなくていいと本書では語ります。自分が何を語りたいかより、相手にどうなって欲しいかを考えろ、という話です。他者目線を持ちんしゃいよという奴です(何弁?)

小綺麗で無感情な文章は刺さらない   

一見小綺麗で、抑揚のない文章は読みやすいと思われがちですが、そんな平坦な文章には感情が感じられないですよね。

やる気のない大学教授の授業のテンションで『結婚して下さい』ってプロポーズされても刺さらないですよね。多分そんな感じです。

もり氏
解説が若干雑に感じるアナタはもうこのブログがクセになっているのかもしれませんよ。えっ?違う?

人を動かす7つのトリガー

本書では人を動かす7つのトリガー、通称『7th トリガー』が紹介されています。

この7thトリガーを全部紹介していくと、僕の右手首の腱鞘炎が悪化する危険性が高いので掻い摘んで説明します。

いやいや全部教えてくれよ!という方の為に本書のリンクを貼っておきます。

こちらから本を購入すれば確実に全てのトリガーを網羅できます。クロノ・トリガーです(絶対違う)。

悩みは人の心を動かす

悩みを解決したい、本や記事を読む人の目的としてよくある理由です。

この悩みを解決するネタを提供すれば良いのです。

人の悩みは以下の4つに大別されます。

健康、美容。夢、将来、キャリア。様々な人間関係。そしてお金です。

この悩みトリガーを解決する記事が書ければあなたはもう記事を読んだ人にとっては神も同然です。ジーザス。

承認欲求をくすぐれ   

とにかく承認されたい生き物。それが人間です。これをくすぐることで、相手はあひゃあひゃ言うこと必死です。

この認められたいトリガーを引くために、相手の承認欲求をくすぐるポイントを作るのです。

少々露骨でも良いので、『こんなのはじめてです!』『大っきくてうまいんです!』『誘ってくれてマジ感謝!』などの承認欲求という名の脇をこちょこちょするフレーズを挿入しましょう。

個人的にはこのフレーズの挿入プラス『マジっすか』5段階活用で大抵のコミュニケーション問題は解決します。マジ断言。

ブレインダンプで無意識を掘りおこせ

そうです。ブレインダンプです。ダンプ松本とは何の関係もありません。

これはプロのレスラー、、、もといプロのコピーライターも使っている手法だそうで、ペンと大きめのノートを用意したら、後はテーマを設定し、関連する単語を思いつくままに書き出していくだけです。

タイマーで15秒で1個書く、などと制限をつけてバシバシ上げていきます。全てはお前の中に答えが眠っているのだ、ということです。あなたという井戸の中に眠っている湧き水を掘り起こしましょう(⬅️別にそんな上手いこと言ってない)。

5つのテクニックを自在に操れ

お次は、この5つのテクニックを自在に操れば東方不敗、つまるとこ最強のメソッドの章です。

全部紹介すると、本を読んだ時に物足りなさを感じる可能性がある(ジャンプで読んだ話をコミックスで読んだ時のあの既視感のヤツです)ので、ここは3つだけご紹介させていただきます。ではいきましょう。

書き出しはポジティブに   

ここでいう書き出しとは、いわゆる「ツカミ」のことです。

冒頭のワンフレーズで気持ちを掴みにいきましょう。

それは単純に「お疲れ様です」を「お疲れ様です!」とするだけでも大分印象が変わるでしょう。そんな感じのヤツです。

大事なことは2回言え、表現変えて10回言え   

大事なことは2回言え。大事な事です。大事なので2回言います。

そう、大切なことは何度も繰り返して書くのがよいのです。

この繰り返しによる効果は絶大で、1度も繰り返しを使わない場合に比べて、3回繰り返すことで46%、10回繰り返すことで82%も説得力が増すというデータが出ているのです。『データは嘘をつかないよ』という訳です。

ここで注意したいのが『同じ言葉を3度使わない』です。

くどいですもんね。何度も同じこと言われると飽きちゃいますよね。ですです。

このバリエーションをいくつも持つことが大事なのです。

文章もドラマだ!上げて、下げて、また上げろ!

抑揚のない平坦な道は飽きてしまいますよね。10年間同じ仕事してると俺が本当にしたいことはこんな事じゃねぇ!と誰もが1度は感じるのと一緒です。

文章も同様。最初は上がって、その後にピンチを作り、ドンデン返しが待っている。その繰り返しなのです。起伏、つくりましょう。

まとめ

人を操るなどと偉そうなことを考えてはいけない

ここまできてなんちゅうまとめだとお思いの方、これが大どんでん返しです。

人を操るのではなく、人の心を動かす究極の文章術、それがこの本で書かれているメソッドなのではないかと、感じましたね〜ハイ。

じゃあ仕方ねぇからちょっと読んでやろうかと思ってくれた方のためにリンクを貼って置きます。今はポチッとクリックするだけで自宅まで本が届く便利な時代です。

そしてそしてこちらのレビュー記事もオススメです。

もり氏
この2冊は文章を書くことを仕事にしたい方にはマストなのでは、と地味に思ってたりします。

ABOUTこの記事をかいた人

愛媛県出身ライティングやブログの知識や、プロレス、読書など 趣味からエンタメの話などを気が向くままに記事にしてお届けしております。そんなにタメになることは書かれておりませんのでご了承ください。