
最近キャプ翼ネタが多いと思われるでしょうが、本当は週3でいきたいくらいなのでまだまだ抑えている方なのです。
今回は、何故『キャプテン翼』の石崎君は顔面でブロックするのかについて考察してみます。
石崎了とは?
『キャプテン翼』内では翼の良き理解者として、第1巻から登場している人気キャラの1人です。
代名詞はなんといっても『顔面ブロック』。相手チームのエースの強烈なシュートをあえて顔面で受け止め切るその気迫と心意気。もう読者も一緒に鼻血ブーです。
何故、顔面ブロックなのか?
一般的な常識を持つ人なら誰もがこう思うことでしょう。何故あえて顔面でブロックにいくのだろう?と。
そうです、顔面でわざわざ受け止めにいかなくても肩であったり背中であったり、もっとダメージの少ない部位で受け止めればいいのではないか?
それでも、あえて石崎君が顔面ブロックにこだわる理由について、実際の事故現場(顔面ブロック敢行シーン)の画像を元に考察していきます。
1 シンプルにどM
この説が最も有効です。
元々エゲツない量の走り込みを要求されるスポーツです。ほぼ全員がMといって過言ではないはず。その中でも生粋のMであるが故に顔面でボールを受け止めることに快感を覚えてしまったのではないか?
まずは1番にこの説を唱えておかなければならないでしょう。
2 チームを鼓舞するため
顔面ブロックを決行することで石崎が結構な確率で殉職(退場)するためチームの士気が劇的に高まります。
そのプレーにより失点を防いだ以上のシナジー効果が顔面ブロックには存在するのです。
景気付けに1発いっとくかー!多分若林なら止めるだろうけど!という計算が無意識のうちに石崎の中に働いていた可能性もゼロではないでしょう。
3 空気を読んでいる
先述の通り、石崎といえば顔面ブロック、顔面ブロックといえば石崎、というくらい会場に詰めかけたサッカーファンは石崎の顔面ブロックの発動を心待ちにしているのです。
これはもう石崎もプロとして顔面で受け止めない訳にはいかないという、ある種空気を読んでいると考えることも出来ます。
4 告白に繋げるため
石崎の顔面ブロックが決まった瞬間、石崎は三国一のモテ男、一瞬のスター状態です。まさにスーパーマリオがスターをゲットしたくらい無敵なのです。

そのアマゾン的プライムタイムを利用して手負いの石崎君が担ぎ込まれた控え室で告白を行なっているシーンを私は見逃しませんよ!
作中では元マネージャーのゆかりさんとはまだ結婚には至っていないようなので虎視眈眈と次の顔面ブロックプロポーズチャンスを狙っている石崎がそこにはいる、かも知れません。
5 疲れてきて交代したくなった
プロのサッカー選手としては考えたくもないですが、顔面ブロック敢行後高確率で交代している様をみると、そろそろ交代したくなって来た可能性も否めません。
作者の意図なのかどうなのか。これは真相は闇の中です。
顔面ブロック、いいじゃない
結論、やはり石崎は顔面ブロックでしょ。石崎君は顔面ブロックで飯食ってる男なので。
反則じゃないのだから顔面で止めたっていい!(ぺこぱ風)
②味方を鼓舞するため
③空気を読んでいる
④告白するため
⑤疲れて来て行動したくなった
