今回は、同じ会社に10年以上居続けるのは良くないのでは?という話です。
同じ会社に10年以上居続けるのは良くない
先日、NewsPicksの番組
『THE UPDATE』内で
ドワンゴ社長の夏野剛さんが提唱していた
会社の最長在籍期間を10年にするべき
という話が非常に刺さりました。

会社に居続けるデメリット
同じ会社に居続けることのデメリットって割合大きいと思っていて、その理由として
②1つの収入源に依存することになる
③リストラされて爆死
結構味の蓋も無い話になっちゃいますがこんなところが挙げられるかなと。

終わりを自分で設定しないといけない難しさ
会社員の難しいところで、終わりを自分で設定しないといけない難しさがあります。
私達は、義務教育期間から会社に入るまで、基本的に終わりを設定してもらって生きてきたんですよね。
小学校は6年、中学校、高校は3年、大学は4年、と期限が定められていたから、ゴールが設定されていたからそこに向かって走れば良かったんです。
ただ、これが会社になると、基本的にリストラされない限りは終わりを誰も設定してくれないので、自分で決めないといけないんですね。これが難しい。
しかも何が難しいって仕事は『賃金』が発生しているので、仕事の終わりを選択することで、収入がそれまでの自分より少なくなる危険性があるのです。
これが社会人の次の選択肢を遅らせる大きな要因となっている気がします。

学校っていいシステムで、終わりが決められているから人って次のステージに行こうと頑張れるんですよね。
会社に所属していると「現状維持バイアス」がかかりやすいので、次のステージを選ぶにはリスクをとらないといけないので、選択が難しくなって、結局現状維持を選び続けてしまう人も。

まずは副業など、低いハードルを越えよう
いきなり転職を選ぶのではなく、まずは副業で練習してみる、自分が何をどれくらい出来るのかを考えて、実戦してみることが大事だと思います。
幸い社会が副業推進、転職当たり前〜の雰囲気になってきてるので、以前よりハードルは下がっているのかなと。
夏野剛さんの10年定年、次の会社行かないとダメ!論はいいなぁと思いました。まあシステムとして組み込むことは難しいのでしょうが。。
もっと頑張る人が増えそうですよね、単純に。その辺の社会人より、部活に打ち込んでる学生さんの、それこそ高校野球など顕著な例ですが
その姿のほうが感動するのも、その姿が必ず終わがあるから、感情移入してしまう訳ですね。一瞬の煌めきといいますか。
リスクを取らないのが1番のリスク
結論、これかなと感じています。大企業でも45歳でリストラされる時代がもう来ちゃってますので
いざ自分がリスクを取らないといけない立場に立った時、それに耐えられるだけの中身が自分にあるか、定期的なゴールを設定して頑張る、って結構大切だなぁという話です!