週の初め、月曜日は仕事に関わる記事です。
生産性を上げるという話は
恐らく全ての社会人が一度は意識した
ワードなのではないでしょうか?
今回は生産性を上げるために必要な
4つの方法について解説していきます。
生産性を上げる4つの方法とは
生産性を上げるために、主に以下の
4つの法則を活用していきましょう。
その4つの法則がこの下の欄になります。
(1)Eliminate 排除する/なくす → その作業をなくせないか?
(2)Combine 統合する → 複数の作業を統合できないか?
(3)Rearrange 順序を変更する → 作業の順序を入れ替え・並行できないか?
(4)Simplify 単純化する → 作業を省略・簡素化できないか?
Eliminate 排除する/なくす → その作業をなくせないか?
1つ目は、作業そのものをなくすということです。
それまでの慣習や、なんとなくやっている作業の中で
その作業に必然性があるのか?
そもそもその作業をやる意味があるのか?
という疑問を常にもって、なくせるものは
思い切ってなくしてしまう決断が必要です。
これ意味あるのかな?と思いながらなんとなく
流れでやってしまっている作業は案外少ないです。
現状を疑ってかかる癖はつけておきましょう。

Combine 統合する → 複数の作業を統合できないか?
それまでそれぞれ単独で行っていた作業を
1つに組み合わせることで工程の削減
かかる時間を削減することに繋がります。
人は1日に9000回判断をしていると言われます。
作業工程が多いということはそれだけ
判断する回数も増えていくということですね。
その数を減らすことで、より作業精度も高めることに
繋がり、時間削減にも繋がります。

Rearrange 順序を変更する → 作業の順序を入れ替え・並行できないか?
作業の順序を入れ替えることで、移動時間を
削減出来たり、並行して行える作業は同時進行することで
そこにかかるロスをより減らすことが出来るという方法です。
日本人は変化を嫌う生き物なので、もともとあった
流れを崩すことを好んでやりたがらない
人は多いですが、それが意識の硬直を産んでしまう
元になります。
作業順を入れ替えることや、スケジュールを
修正することで生産性向上に繋がる事例は
多くあります。スケジュール管理が上手な人間は
得てして生産性が高い、ということはイメージしやすい
ですよね。

Simplify 単純化する → 作業を省略・簡素化できないか?
単純化、も重要な要素です。
作業を出来る限り短くしたり、簡単にすることで
誰でも出来るようにする、ハードルを下げることに
繋がります。

最後に、1番の生産性向上は感情報酬の多さ
と、生産性向上のための4つの方法をご紹介して
きましたが、加えて5つ目をご紹介させてもらうと
感情報酬を多く得る機会がある
ことが生産性向上に繋がります。

褒められる。楽しいと感じる。
もっと頑張ろうと思える仕組みがある。
個人を見てもらえる環境がそこにある。
そして感情を揺さぶられる体験の出来る
仕組みがそこにあれば、人はもっとその場所で
頑張ろうと考えますし、必然的に離職率は低くなりますし
チームワークも向上することで生産性も結果的に
高まります。

一緒に働く相手のことを知ることも生産性の
向上に繋がります。人は知らないものや知らない人のことを
嫌ってしまう傾向にあるので、相手を知り自分を知ってもらう
取り組みは結果的に生産性向上を引き起こす。
と言われてみればそうなのかもな、と思うところですが
実際、どれだけの企業がそれを実践、実現できているかと
いうと正直怪しいところですよね。
今日はそんな生産性向上に繋がる4つ+1つの
方法の話でした。
ご精読ありがとうございます!