THE TEAM 5つの法則『組織』のエンゲージメントを高める方法

木曜日は本の紹介記事を上げていきます。

理由は『本』と『木』でちょっと似てるからです。

もり氏
ぶっちゃけこの導入いるかな?

今回紹介する本はこちら

庵野耕司さん著の『ザ・チーム5つの法則』です。

THE・TEAMとは?

チームの組織力を高めるための本です。

この本の特徴は、チームを『法則』で

科学的に解き明かしているところです。

数学的に再現性を持って活用できるように

書かれているので、組織作りに悩んでいる方には

必読と言っていい一冊です。

著者プロフィール

本作の著者である麻野耕司さんは

慶應義塾大学卒業後、株式会社リンクアンドモチベーション

にぬ勇者し、2010年中小ベンチャー企業向け組織人事

コンサルティング事業部の執行役員に当時最年少で着任。

2016年、国内初の組織開発クラウド『モチベーションクラウド』

を立ち上げるという経歴の持ち主です。

そんな麻野さんが幻冬舎の箕輪厚介さんとタッグを組んで

発売したのが『THE TEAM5つの法則』です。

ONE TEAM

チームという組織への誤解を打ち消す

本書では、世間が持っている

チームという組織への

誤解を指摘し

正しい法則をレクチャーしてくれます。

今までなんとなく正しいと思っていた

ことが、組織によっては正解ではないという

ことも教えてくれます。

共通の目的がない集団はチームではない

大前提として

共通の目的がない集団はチームではない

ということです。

共通の目的がないと1人1人の行動基準が

バラバラでチームとしての機能を発揮しないと

いうことです。

まずはしっかりした共通目的を

打ち立てることが大事なようです。

行動目標だけは成果は出ない

目標設定の上でのポイントは

行動目標だけでは成果を出すのは難しい

ということです。

かつての日本企業は行動目標に基づく

振り返り評価が主流でしたが、ビジネス環境の

変化スピードが速くなる中で、行動目標だけでは

成果が上がりにくくなっています。

そんな背景の中で現在普及し始めているのが

意義目標に基づくOKRという指標です。

これはUSA(苦しい)

OKRとは

Key result=創出したい成果

Objectives=実現すべき目的や意義(成果目標)

を意味します。

OKRにおいて最も大切なことは

Objectivesです。つまりは意義目標です。

その実現に効果的だと判断すれば

出すべき成果=Key resulteを変更することも

可能です。

OKRについては過去にこんな記事も書いているので

興味のある方はどうぞ🌟

コミュニケーションを阻むモノは『感情』

どれだけ伝える方法を工夫しても

「どうせ」「しょせん」「やっぱり」

といったネガティブな感情に相手が

支配されていると、何を言っても

相手のネガティブ感情に跳ね返されてしまいます。

ここで大切なことは

相手を理解しようとすること』という

コミュニケーションの原点のような話です。

上記のような負の感情を払拭するには

それぞれのメンバーが「自分は理解されている」と

感じるようにすることが大切です。

そのためには、他のメンバーの

『経験』『感覚』『志向』『能力』

を理解できた上で伝えるとコミュニケーションの

効果を飛躍的に高める事ができるようです。

心理的安全を担保出来るかがカギ

そして、チームメンバーがチームの問題に対して

問題を解決するためのアイデアを持っていたとしてお

それらを心の内に秘めてしまうことが

多く見られることも現実です。

その場合の重要な考え方が

『心理的安全』という考え方です。

人がこう思われたらどうしよう、

使えないヤツだと思われたらどうしよう、

邪魔をしてしまわないだろうか?

チームに対して批判的であるとおもわれないか?

・・・という不安を払拭してあげることで

心理的安全』を生み出すことができ

メンバーの積極的な行動や発言を生み出しやすく

することができるのです。

時代に求められるのはルールよりもコミュニケーション

現代においては、企業における多様性も高まり

中途社員や契約社員、時には外国籍社員など

相手の価値観や感情に配慮したコミュニケーションが

殊更重要とされるようになりました。

昨今、1ON1という試作が注目されていて

月次や週次で実施されている上司と部下の

1対1の面談のことを言います。

通常の評価面談と違い、部下の話を

キャリアやコンディションを含めて

しっかりと聞くことで、否定や指示を交えずに

傾聴、支援の態度を取ることで心理的安全を生む効果がある

とされています。

チームとしての意思決定『49、51』の法則

意思決定の話を少しだけご紹介します。

チームとして意思決定を行う場合

どちらを選んでもそんなに結果は変わらないよと

いうことが本書では描かれています。

それよりも、早く意思決定して

その選択を正解に近づけていくために

コミットしたほうがいいのです。

そしてファーストチェス理論の紹介も

併せてしておくと、チェスの際、5秒で考えた手と

30分考えて指した手は86%も同じだそうです。

スピード感が重要視される現代、素早い意思決定は

大切かつその方が効率が良いということですね!

最後に チームとしてのパフォーマンスが会社を変える

本書のほんの一部をご紹介させて頂きましたが

まだまだ内容盛りだくさんの一冊なので

詳細は是非ご一読頂くと更に理解が深まって

最高です。

著者の麻野さんの想いは最高のチームこそが

会社を変える力になることをこの本の中で

強く伝えてくれています。

チーム力アップのために必読の一冊です!