ハートドリブンを読んで塩田元規さんのことが気になったのでもうちょっと深掘りしてみた

『ハートドリブン』を読んですっかり

塩田さんシンパになりつつあるので

塩田元規さんについてもっと深掘り

した記事を書きたいなと思ったので

僭越ながら書かせて頂きます⭐︎

本気で今の日本に必要な価値観を

持った方なので著書『ハートドリブン』は

本気でお薦め本です。そんな記事は

こちら。

キミは今ワクワクしているのか?

塩田さん的考え方の源泉である

ワクワクして働ける環境を作ること。

仕事は辛いもの、苦しいもの、という

フィルターを作ってしまっているのは

自分だということ。

ポイント 今後は感情価値が重要視される時代になる

という考え方です。

https://twitter.com/kai8114/status/1182160555441717248?s=21

塩田元規さんプロフィール

1983年生まれ〜島根県出雲市出身。

横浜国立大学〜一橋大学大学院を経てDeNA入社〜

2010年より香田哲朗氏と共に『アカツキ』を

創業します。

横浜国立大出身と言えば

そう、横浜国立大といえば

あの愛媛出身の有名人

眞鍋かおりさんの出身大学でも

有名です。

2018年の10月に愛媛県松山市で

サイボウズという会社のイベントに

登壇されていたのですが

やっぱ『芸能人』やんなぁオーラが

出てました。お二人とも横浜国立顔

してますね〜。

インフルエンサーの図

さて、これからは気を取直して(?)

塩田さんの考え、価値観に沿った考え方や

それを生み出すきっかけになった体験談を

元に紹介していきたいと思います。

※ネタバレ含むなので本買って読んで

頂くことが圧倒的に絶対1番お薦めです。

意識高い系のイラスト

父親の死が与えたもの

塩田さんはお父さんを中学1年生の時に

早くに亡くしてしまいます。

その事がきっかけで塩田さんは

『人生において何かを残さないと

自分には生きる価値がないのではないか』

という観念を持つようになります。

ちゃんとしないと、人より努力しないと

自分が長男だからしっかりしないと

という気持ちを強く抱くきっかけになり

またその観念が自身を苦しめてしまう

ことにも繋がってしまったといいます。

逆に意識低い系の人

心にしっかりとフォーカスする経営

『感情価値』=心が動かされる体験が

重要視される時代になるという話が

本書では随所に出てきます。

心が動かされるようなワクワクする体験や

ただ単に便利な商品を提供するだけでなく、

そこに惹き込まれる物語や価値観を

提供することが重要になってくる時代です。

そのためには、社員自身の感情に寄り添い

感情価値を高めることにフォーカスした

経営を行うことが必要になります。

目に見えない価値だからこそ

大切にするという姿勢が

凄いですね!

弱さをさらけ出せることが大切だと知る

創業者であり、企業のトップである

以上、常にポジティブなことを言わないと

いけないという『観念』に捉われていた

と塩田さんは本書で語っています。

ただ、とあるきっかけで

弱い自分、辛い時に辛い、苦しいと

素直に吐き出すことができるように

なったことで

【ネガティブな感情も共有出来る】

状態になったことで

より社員同士の繋がりが強くなり

プラスになったと語っています。

ネガティブな事例も共有出来る

空気感がいかに大切かということを

学べますね。

完璧よりも幸せなリーダーに

塩田さんは、完璧なリーダー像よりも

幸せなリーダー像を目指すべきだと

説きます。

完璧な自分であろうとして

自分を犠牲にする必要はなくて

自分も幸せで、周りも幸せにするという

あり方は、周囲に与える影響も

良くなるし、助け合いの風土も

生まれるので

完璧でなければいけないという

『観念のモンスター』

縛られなくていいんだよという

非常に素敵な考え方だと感じました。

モンスター編集者箕輪氏本書も箕輪さん編集ですよ!

所感

人がいかに自分が創り出した

『観念』に捉われているのか

ということを、本書を通じて

実感しました。

自分や会社が作った独自のルールに

縛られて苦しくなっていること

またそのネガティブな感情を共有

出来なくて苦しくなっていることって

『あるよな〜』と

ひしひしと感じました。

ハートドリブンの副題は

目に見えないものを大切にする力

です。正に『心』という

目に見えないものにフォーカス

して、感情の価値を高めて

自分も周囲も幸せになる方法が

語られている本書は

全く新しい視点からの

ビジネス書だと感じました^ ^

正に今期おすすめの一冊です。

そして『観念のモンスター』という

キーワードも度々登場するので

サイボウズ社長の青野慶久さん著の

『会社というモンスターが僕たちを

不幸にしているのかもしれない』

もおススメ本です!

読んでいただきありがとうございました!

ABOUTこの記事をかいた人

愛媛県出身ライティングやブログの知識や、プロレス、読書など 趣味からエンタメの話などを気が向くままに記事にしてお届けしております。そんなにタメになることは書かれておりませんのでご了承ください。